声优日语的小伙伴们,大家晚上好!
今天给大家带来的是
日本文学作品小川未明的《どじょうと金魚》
翻译:三木桑
希望你会喜欢~
编辑零零·朗读
菅野秀之·音频来源
青空朗读《じょうと金魚》ある日ひ、子供こどもがガラスのびんを手てに持もって、金魚きんぎょをほしいといって、泣ないていました。すると、通とおりかかったどじょう売うりのおじいさんが、そのびんの中なかへ、どじょうを二匹ひきいれてくれました。有一天,手里拿着玻璃瓶的小孩一边说着想要金鱼一边哭着。路过卖泥鳅的大叔看到后,给他瓶子里放了两条泥鳅。子供こどもは、喜よろこんで、びんに顔かおを押おしつけるようにして、ながめると、ひげをはやして、こっけいな顔かおに見みえるどじょうは、「坊ぼっちゃん、あのきれいなばかしで、能のうのない金魚きんぎょよりは、私わたしのほうがよっぽどいいのですよ。ひとつ踊おどってみせましょうか?」といって、一匹ぴきのどじょうは、びんの底そこから水みずの上うえまで、もんどり打うって、こっけいな顔かおを表面ひょうめんへだし、またびんの底そこに沈しずみました。孩子很高兴,他把脸凑近瓶子看了看。泥鳅长着长须,一脸滑稽。“小孩,那金鱼除了外表一无是处,我比它好多了。我跳舞给你看吧?”泥鳅说着,便从瓶底翻了个跟斗,跃出了水面,脸上露出了滑稽的表情,又沉到了瓶底。子供こどもは、いままで、どじょうをばかにしていたのは、まったく自分じぶんの考かんがえがたりなかったのだと知しりました。「金魚きんぎょよりか、あいきょうがあるし、踊おどりもするし、ずっとおもしろいや。」と、子供こどもは、びんを持もち歩あるいて、友ともだちに吹聴ふいちょうしたのです。小孩发现,至今为止都是因为自己的无知才看不起泥鳅的。“泥鳅比金鱼可爱,还会跳舞,有意思多了。”小孩拿着瓶子到处向朋友们吹嘘着。金魚きんぎょを持もっている子供こどもは笑わらって、「そんな、どじょうなんかなんだい、この金魚きんぎょは高たかいのだぜ。」といって、相手あいてにしませんでした。拿着金鱼的小孩笑了。“什么,泥鳅是什么东西,这金鱼可贵着呢!”说完就没有搭理他。「坊ぼっちゃん、悲かなしむことはありません。まあ見みていてごらんなさい。」と、どじょうはいいました。“孩子,不必忧伤。请看着吧。”泥鳅说道。じめじめした、いやな天気てんきがつづきました。生活力せいかつりょくの乏とぼしい金魚きんぎょは、みんな弱よわって死しんでしまったけれど、どじょうは元気げんきでした。そして、いつでもあいきょうのある顔かおをして、かわるがわるびんの中なかで踊おどっていました。接连几天湿漉漉让人讨厌的天气,没有精神的金鱼都虚弱地死掉了,但是泥鳅还很有活力。而且无论什么时候都是一脸可爱的表情,轮番地在瓶里跳着舞。本文重点
通りかかる——路过,擦身而过。
どじょう(泥鰌)——泥鳅。
こっけい(滑稽)——滑稽,诙谐。
ばかし——ばかり的误用,一般出现在比较随便的对话中。
よっぽど——よほど的口语。相当,颇。
もんどり打つ——翻跟斗。
じめじめ——潮湿,阴郁。
かわるがわる(代わる代わる)——轮流,交替。
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